サンジは目を見開いて身を捩ったが、その手はすぐにゾロのシャツを掴んだ。 熱を測るようにサンジの口に舌を差し込んだが、やはり自分の舌の方が温度が高いと思い知らされる。 逃げる舌を追いかけて絡め、首を傾けて唇を吸った。 「・・・ふ、うルフィの腕の中で踊るサンジはいつものサンジとは別人で。 熱に浮かれたサンジはいつもに増して色っぽくて。 妙な興奮がルフィを包んだ。 だから、サンジとの約束の日がいつも待ち遠しかった。 そして、今日がまさにその日で。だが見事にサンジの下敷きになったチッョパーは、重なったサンジの体の熱さに目を見開いた。本来サンジはあの血の気の多さが信じられないほど体温が低い。 「ああ、悪りぃ」 苦笑しながら謝る息も熱い。 立ち上がって仕返しに行こうとするサンジの手
サンジ ナミさんとキャロットを抱きかかえます ドラゴンボールとかワンピース好きのブログ 楽天ブログ